御
異議なしと認めます。よって、
会期は本日1日限りと
決定しました。
次に入ります。
日程第 3.諸
報告
◯神谷議長
日程第3、諸
報告をいたします。
去る12月
定例会において可決されました
意見書につきましては、
内閣総理大臣をはじめ、
関係方面に提出いたしましたので、御了承ください。
次に入ります。
日程第 4.第1
号議案
◯神谷議長
日程第4、第1
号議案 令和2
年度宗像市
一般会計補正予算(第10号)についてを
議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
伊豆市長。
◯伊豆市長
皆様、改めましておはようございます。
議員の
皆様におかれましては、御多忙の中、御
出席を賜りまして、誠にありがとうございます。
本日、
令和3年第1回
臨時会を開催するに
当たりまして、
提案説明をいたします。
第1
号議案は、
令和2
年度宗像市
一般会計補正予算について、
歳入歳出予算の
総額にそれぞれ10億5,660万8,000円を増額し、
補正後の
総額を496億7,172万9,000円とするものであります。
補正の主な
内容としましては、
新型コロナウイルスワクチン接種対応及び
新型コロナウイルス感染症に係る市独自の
経済対策、
感染防止対策に関するものです。
以上、重要な
案件でございますので、何とぞよろしく御審議くださいまして、議決賜りますようお願い申し上げます。
◯神谷議長
これより
質疑に入ります。
大綱質疑を許します。
質疑ございませんか。新
留議員。
◯17番(新
留議員)
1点質問をしたいと思いますが、そもそも
議案書ですが、私
たち議員には1週間前に
配付されるというのが通常であります。今回、
内容を見ると、
新型コロナウイルスワクチンの
関連予算が
大半を占めてますので、国の
対応等の
遅れ等もあったかと思いますけど、
議案が当日
配付となった
理由をまずはお聞かせ願います。
◯神谷議長
中野総務部長。
◯中野総務部長
議案の
配付につきましては、慣例としまして、
招集告示日に合わせて送付しております。
本
臨時会の
議案を本日
配付させていただきました
理由としましては、
新型コロナウイルス感染症の
ワクチン接種の
方法等が日々変更され、なるべく実情に沿った
内容を
補正予算として編成させていただきたかったことから、本日
配付となっております。御
理解のほどよろしくお願いいたします。
◯神谷議長
新
留議員。
◯17番(新
留議員)
国の
対応がなかなかきちんと
方針が定まっていない点もあったかというのが
大半の
理由ということですが、それなら、おおむね国の
方針が定まった上で
臨時議会の
招集という
方法もあったかと思いますし、今の時点で
予算が組めるのであれば、せめて当日
配付という
やり方ではなく、国の
対応が三日前後で変わるということだったのかもしれませんけど、よく分かりませんが、そういう
対応が必要なんじゃないかなというふうに思います。どうでしょうか。
そして、私
たち議会の中でも、できるだけ
感染防止として議論を集中的にやるというのが前提になってると思うんですよ。そういう
意味からすると、
議案書を
事前に1週間前は無理でも、三日前に
配付するなどの措置がどうしてとられなかったのか、その辺りを答弁いただきたいと思います。
◯神谷議長
河野副
市長。
◯河野副
市長
これも繰り返しになります。やはり国の
対応、それから
情報、二転三転をいたしました。そういった
関係で、私
どもはやっぱり一刻も早く
体制を組み、
予算を組み、執行していきたいというふうな思いから
準備を進めてまいりました。そういったことで今回の当日の
配付ということになりましたが、本来でありましたら、ルールを尊重して
事前に
議員の
皆様に
配付するべきであるとは思っております。ただ、そういう
状況があって、今回に至ったということにつきましては、十分に御
理解をいただきたいと思います。以上です。
◯神谷議長
よろしいでしょうか。ほかにございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
◯神谷議長
これをもちまして
質疑を終結します。
お諮りします。第1
号議案については、
委員会条例第6条第1項及び第2項の
規定により、
予算第1
特別委員会を
特別委員9人で
設置し、
付託の上、
審査することにしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
◯神谷議長
異議なしと認めます。よって、第1
号議案については、
予算第1
特別委員会を
特別委員9人で
設置し、
付託の上、
審査することに
決定しました。
ただいま
設置されました
予算第1
特別委員会委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の
規定により、お
手元に
配付の名簿のとおり
指名します。
ここで
暫時休憩とします。
休憩中に、
予算第1
特別委員会に
付託されました第1
号議案の
審査をお願いします。
再開時間は追ってお知らせいたします。
休憩 10時08分
再開 15時25分
◯神谷議長
休憩前に引き続き、
会議を開きます。
日程第4、第1
号議案 令和2
年度宗像市
一般会計補正予算(第10号)についてを
議題とします。
委員長の
報告を求めます。
予算第1
特別委員会委員長、
井浦議員。
◯井浦予算第1
特別委員長
委員会審査報告書。
本
委員会に
付託された事件の
審査結果を
報告いたします。
第1
号議案 令和2
年度宗像市
一般会計補正予算(第10号)について。
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ10億5,660万8,000円を増額し、496億7,172万9,000円とする。また、
繰越明許費の
補正を行う。
審査内容。
明らかになった主な事項は次のとおり。
新型コロナウイルスワクチン接種及び
緊急経済対策等に係る
予算を
計上する。
1、
新型コロナウイルスワクチン接種対応(5億5,660万8,000円)。
全
市民を
対象とした
ワクチン接種委託料のほか、
コールセンターの
設置や
システム改修、
接種券の印刷、
郵送等に係る
経費を
計上する。全ての
経費に
国庫負担金、
国庫補助金を充当する。
2、
ふるさと寄附の増額(5億円)。
ふるさと寄附金は、当初
予算10億円に対し、15億円の
歳入が見込まれるため、
歳入歳出それぞれ増額する。
歳出では、
ふるさと基金積立金、
ふるさと寄附事業費を2億5,000万円ずつ増額する。
3、
緊急経済対策(1億円)。
(1)
事業者支援(5,000万円)。
飲食業を中心とした
市内事業者を支援するため、2回目となる
クラウドファンディングを
活用した
先払い式応援チケット「
宗像を元気にしタイ!券」を販売する。
前回と同様に、
プレミアム分に係る
経費を市が負担する。
プレミアム率は20%から30%に引き上げる。
(2)
生産者支援(5,000万円)。
1)
農業系継続支援事業補助金の
計上(2,150万円)。
JAむなかたのイチゴパッケージセンターにおける
感染防止対策や
認定農業者等の
高性能農業機械導入に対する
補助を行う。
2)
林業経営確立支援事業補助金の
計上(350万円)。
木材価格の
低迷を受け、
素材生産量材積1立方メートル
当たり1,500円の
補助を行う。
3)
水産業コロナ対策支援事業補助金の
計上(2,500万円)。
宗像漁業協同組合が、
漁業者から徴収する
販売手数料(
水揚げ高の4%)のうち4分の1を
宗像市
漁価低迷対策漁業者支援補助金として、
宗像漁業協同組合に対し交付する。また、国、県の
補助対象とならない
会社経営の
船団等の
感染防止対策に要した
経費の一部を
補助する。
4、
公共施設の
感染症対策経費(8,877万9,000円)。
(1)全
市立学校に
赤外線カメラ温度測定システムを配備し、
感染防止対策等に係る
人員を各校に1人追加
配置する。また、
児童生徒の机に
飛沫防止用シールドを
設置する。
感染防止の強化を図るとともに、給食時間にお互い向き合って食事をとることができる環境を整えることで、
児童生徒の心のケアを行う。
(2)市役所、コミュニティ・
センター、体育館などの
市内の主要な
公共施設に、
赤外線カメラ温度測定システムを配備する。
5、
財源調整(1億8,877万9,000円)。
財政調整基金積立金を
財源調整のため減額する。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の一部を
基金積立金として保留していたものであり、本
補正により
本市に配分された
臨時交付金13億円を全額
活用することとなる。
6、
繰越明許費の
計上、追加。
新型コロナウイルスワクチン接種、
緊急経済対策、
公共施設の
感染症対策については、今
年度から
次年度にかけての
事業となるため、必要に応じて
繰越明許費を
計上する。
意見。
賛成意見。
ワクチン接種対応については、
市職員の多忙と混乱が予想される。全国の自治体の中でも
職員数が少ない既存の
体制の中から、
新型コロナウイルス接種推進室を新設し、
保健所や
宿泊療養施設への
保健師の派遣を行うことに対し、敬意を表する。
国の
対応の
遅れにより、
ワクチン接種の
準備対応は困難であったと考えるが、今後は
議案書の
配付が
事前に行えるよう努力してほしい。
地域経済への
支援事業については、
本市の
感染状況が抑えられてから行うべきであり、苦境に立つ
事業者に絞った
現金給付が必要であったと考える。
ワクチンの
接種は、
感染リスクの高い教育、保育の
現場で働く者にも優先的に実施することを検討してほしい。
市中感染が広がる中、
社会的検査を定期的に行うなど、
PCR検査を拡充し、
本市における
感染拡大を抑え込む努力を
要望する。
ワクチン接種の
体制については、練馬区
方式を参考に、
個別接種をベースとした
本市に最も適した
接種の
方法を検討し、県、
医師会等と協議して、安心安全で速やかな
接種体制となることを
要望する。
赤外線カメラ温度測定システムの
設置は、非
接触型体温計と併用することで、密を作らない運用を
要望する。
飛沫防止用シールドの
活用は、
現場の
意見を取り入れることで、より適切な
活用を行ってほしい。
人員の
配置については、
感染症対策のみに限らず、
事務補佐員として柔軟な
活用を行うことで教員の
負担軽減となるよう、今
年度に限らず、
次年度に向けても検討してほしい。
審査結果。
委員会は、
全員賛成で
原案のとおり可決した。
◯神谷議長
これより
質疑に入ります。正副
委員長、
答弁席にお願いします。
ただいまの
報告に対し
質疑を許します。
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
◯神谷議長
これをもちまして
質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
第1
号議案について
討論を許します。御
意見ございませんか。まず、
反対意見の方、次に
賛成意見の方。
末吉議員。
◯19番(
末吉議員)
私は、
令和2
年度宗像市
一般会計補正予算(第10号)について、
賛成の立場で
討論を行いたいと思います。